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遺伝子解析診断・キット

Genetic Analysis Diagnosis

遺伝子解析診断・キット

【Femtech】
膣内フローラ解析

女性の膣内フローラ(細菌叢)はすでに研究が進んでおり、多様性が低いが故に女性の健康と大きく関わっていることが明らかになっています。

膣内フローラに大きく関係する菌がラクトバチルス(乳酸樟菌)です。ラクトバチルスが膣内のpHを4~4.5に保つことで、病原菌が膣内に侵入したり、膣内で成長したりするのを妨げると言われています。
ラクトバチルス量は抗生物質の使用やホルモンの変化、喫煙、環境の変化やストレス、ボディーソープを使った洗浄まで、さまざまな要因で変化すると言われています。ラクトバチルスが膣内で少なくなると、細菌性膣炎や尿路感染症、不妊、卵管炎、早産、性感染症(HIVやHPV、性器ヘルペスウイルス感染症、性器クラミジア感染症、淋病)などさまざまな病気を引き起こす原因になるようです。

ラクトバチルスと不妊の関係については、海外の研究論文において、子宮内ラクトバチルスの割合を90%以上と90%未満に分けた場合、90%以上の健常者は妊娠率70.6% 妊娠継続率58.8% 生児獲得率58.8% であったのに比べ、90%未満の被験者においては妊娠率33.3% 妊娠継続率13.3% 生児獲得率6.7% と大きな差があったとの結果が報告されています。

また、日本人を対象とした研究において、健常者と不妊患者の子宮内、膣内ラクトバチルス割合を比較した場合、健常者は子宮内99.5% 膣内99.8%、不妊患者においては子宮内63.9% 膣内65.2%と、子宮内、膣内での割合は大きな変化が無いものの、不妊患者かどうかで大きく割合が異なる結果が報告されています。

これらのことから、弊社は膣内におけるラクトバチルスの割合にスポットを当て、これを簡易に調べることで、女性が自分自身の健康促進に簡単に繋げることが出来るようになることを目的としました。
現在、膣内全菌におけるラクトバチルスの割合のみを数値化することに特化した解析方法の確立に注力しています。これにより簡易で安価に解析を行うことを可能とします。